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こども教育コース

コース概要

子ども一人ひとりに寄り添う保育のプロの実践家を育てる「こども教育コース」。2年間で国家資格(幼稚園教諭、保育士)の2つの取得が可能です。
保育の5領域を「あそび」という切り口ではぐくむ人材を育てます。

学びの特色・取得できる資格等

「こどもあそび学入門」「こどもあそび学」

こどもを取り巻く「あそび」に焦点をあてた授業をはじめました。折り紙やカプラ、腹話術、伝承あそび、チャレンジランキング、草花あそび、人形劇、玩具、ダンス、手話ソング、グリーティングカード、布絵本、仕掛け絵本、ペープサート、パネルシアターなど、みんなで実演する楽しい授業です。

取得できる資格

  • 保育士資格
  • 幼稚園教諭二種免許状 
  • 社会福祉主事任用資格

目指せる資格

  • 幼保英語検定
  • 幼児体育指導員(初級)
  • 認定ベビーシッター 
  • こども環境管理士2級資格
  • 児童厚生員

Voice

学生Voice

田中 美優 さん
(京都西山高等学校卒)

保育士への夢に向けて、手厚く指導してくれる先生方に感謝しています

高校生の時から保育に興味があったので、ここで学び たいと入学を決意したことは、私にとって必然でした。 現在、私は子どもたちとの関わり方や指導案の書き方を学び、保育士になるための準備をしています。 少人数なので、とにかく先生との距離が近く、疑問に思った ことはすぐ質問しやすいですし、親身に相談にのってもらえます。また、保育現場での実体験に基づいた話が聞けるのも魅力です。将来、ここで学んだことを活かし、乳児施設で子どもに寄り添える保育士として頑張りたいです。

卒業生Voice

中村 美咲 さん
(2022年度卒業)

学生時代のいろんな経験が、
今の私の大きな支えです。

実習先で明るく前向きにこどもと関わる先生と出会い、その先生にあこがれて就職しました。大学では指導案や保育記録の作成に苦労しましたが、働いてみてこどもたちへの働きかけを考える習慣になっていることに気付き、とてもためになったと感じています。

在学中は「失敗したな」と思うことがあったものの、卒業時に「こんなことあったね」と笑い合えた仲間や先生との出会いは今の私の心の支え。皆さんもそんな有意義な学生生活を過ごしてください。

授業ピックアップ

保育のプロから学んで「あそび」のプロになる
さまざまな「あそび」を通して成長するこどもたちのために、実務経験のある教員から生きた「あそび」を学びます。

音楽

リズム遊びやピアノの弾き歌いなど、こどもたちが夢中になる「音楽遊び」のスキルを基礎から習得。ピアノ未経験でも安心して上達できる環境を整えています。パネルシアターと一緒にウクレレ演奏のレッスンも実施。多彩な表現を身につけることができます。

図工

身近な自然にある素材を使ったおもちゃづくりや色遊び、工作に取り組み、こどもたちの好奇心や探究心を高める遊びを習得します。自由な発想から生まれるこどもたちの表現を楽しみ、理解する力を身につけ、より良い保育者を目指します。

保育内容・健康

鬼ごっこやリズム体操、マット運動、鉄棒などを通して、こどもの心身の発達に応じた運動遊びを提供できるようにします。さらにこどもの健康や生活リズムに関する基礎的な知識も習得。こどもの運動機能と生活習慣の大切さについて学びます。

保育内容・言葉

保育の現場では、さまざまな遊びや人との関わりを通してこどもたちの聞く力と話す力を育みます。授業では絵本やパネルシアター、ごっこ遊びなど言葉の遊びを学修。こどもとの対話も考えながら、言葉の成長を支える保育を学びます。

保育内容・環境

身近な生活環境は、こどもたちの成長に大きく影響するもの。授業では、こどもの視点に立ってスマホで撮影し、こどもを取り巻く自然や環境を体感します。また年中行事など季節感や日本の文化にこどもたちが楽しみながら関われる力を養います。

小さな感動を知る、
あたたかい保育者を育てます

呉屋 奈都子 先生

学位:総合政策修士
職歴:元 和光認定こども園 園長
研究分野:子ども学、社会福祉学、教育学、社会学、環境教育、教育社会学、特別支援教育
所属学会:日本子ども家庭福祉学会 日本保育学会 子ども環境学会 社会地質学科愛 日本観光学会
研究発表:「地球人として次世代へと繋げる「やりとり」対話的コミュニケーションから生まれるSDGSアクションの芽生え~地球の声に耳を澄まし傾ける~」(日本保育学会)、「SDGsを意識した乳幼児期からの暮らし方の工夫の一考察 1人ひとりが取り組める視点を中心に」(日本こども保育学会研究会)ほか

保育者にとって大切なのは、 実は心に余白を持つ こと。四季のうつろいに気づいたり、樹々をふと見上げて葉ひとつにも色彩は多種であるということに思いを馳せて感動してみたり。 入学後は覚えることが多く忙しい毎日ですが、 自分の心に栄養を与えてみてください。 小さな気づきは感動となり、創造力や表現力が広がります。あたたかい気持ちの保育者を一緒にめざしましょう。