
学長
加藤 善朗
研究しているのは日本中世の仏教美術です。それをガラスケースに入ったモノとしての仏画じゃなくて、どんなふうに、むかしの宗教者がプレゼンしたのか?という視点から研究しています。
かつて仏画には、いろんな物語がくっついていました。それを絵と文字の双方向から解読していくのが絵解き研究です。中世の絵解きには、笑いや恐怖、涙による浄化がつまっていて、ひとを元気にしてくれたんじゃないでしょうか。
担当している科目は、ブッダの教えです。枯れたドグマの整理やトピックの羅列をしていくつもりはありません。何事もそうですが、仏教も源流にさかのぼると、とってもシンプルでラジカルですね。それをできるだけやさしく、日々の生活や考え方の中に活かす提案を提案していきたいと思います。

仏教学専攻 教授
山田 洋巳
私は消費者の選択行動に興味を持っています。そのため、商品やサービスに対する消費者の選択行動を科学的に解明していく研究をしています。また、消費者の選択基準を解明する方法の一つとして、ファジィ多項目並列評定法(FCR法)をマーケティングモデルに応用する研究もしています。「数学を使うのは難しそうだなぁ」と思うかもしれませんが、実際の計算はコンピュータがしますので、基礎をおさえておけばそれほど難しくありません。商品開発やマーケティングなどに興味がある方は一緒に勉強(研究)しましょう。

仏教学専攻 教授
髙城 宏明
皆さんは、仏教というとあまりなじみのないものと思うかも知れませんが、仏教とは、ブッダ釈尊のおしえであり、私たちが生きる上で、何が正しいかを知る「智慧」を身につけ、さらにその「智慧」を社会全体にどのように活かしていくかという、私たち一人一人の生きる姿勢「慈悲」を仏のこころに学ぶものだと考えています。
単なる知識(智慧)の伝達にとどまらず、他人の喜びや悲しみを自分自身のものと受けとめる心(慈悲)を培う、そのような授業を目指しています。

仏教学専攻 教授
伊藤 真昭
日本史、その中でも戦国時代から江戸時代初期の仏教と政治の関係を研究しています。
現在も過去の流れの中に乗っていますから、歴史を学ぶことは、これから進むべき道を学ぶことにつながります。現在の生きる私たちは変化の激しく予測できない時代を生きています。こんな時こそ、過去を生きた人々の声に耳を傾けるべきだと思います。
それは永遠の真理である「縁起の思想」を発見されたお釈迦さまの声に耳を傾けることも同じです。これから先のの道しるべとして、歴史と仏教を一緒に学びましょう。

仏教保育専攻 教授
髙橋 司
保育は楽しい。このことばを原点に長年幼児の現場から離れられずにいます。楽しいことを職業にする。こんな幸せなことはありません。保育の魅力を伝え、一人でも多くプロの保育職を育成すること。そのために寸暇を惜しんで語り続けたいと思っています。
ずっと四年制大学ばかりにいて、短期大学では新米教授です。二年のスパンで出来ることは限られています。保育、乳幼児について考え、悩み、思いっきり没頭する学生時代であって欲しいと願っています。

仏教保育専攻 教授
長谷 秀揮
「学ぶことは変わること」だと言われますが、それは学びを通して絶えず自分自身をつくり変えていくことであり、人として成長し変わっていくことに学びを繋げ活かしていくことではないかと考えています。保育者は、子どもたちと共に育ち成長していくことができる、そして子どもたちから学ぶこと、教わることも多くある素晴らしい専門職です。
学生の皆さんの本学での2年間の学修が充実したものとなるように、また素敵な先生になる夢が叶えられるように全力でサポートしたいと思います。
HP.jpg)
仏教学専攻 准教授
小野 功一郎
Society5.0の明るい未来の足音が聴こえますか?
現在、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差など克服しなければならない課題がいくつもあります。しかし、課題を克服した社会が見えます。それが、Society5.0を実現した社会です。IoT(Internet of Things)で様々な知識や情報を共有して分析し、人工知能(AI)を活用してロボットや自動走行車などの技術で、社会に変革(イノベーション)をおこすのです。そして、世代を超えて互いに尊重し合あえ、一人一人が快適で活躍できる希望の持てる社会を実現するのです。そのためには、次世代を担うみなさんが、正しい知識や技術を身につける必要があります。どうぞ、本校で正しい知識や技術を身につけて、明るい未来を切り開いてください。

仏教学専攻 准教授
川本 真佐美
留学生の日本語教育と初年次教育科目を担当しております。
教育とは、「学びたい!」という気持ちをかき立てることだと思います。そして、教室は、クラスメートや教師と切磋琢磨する場ではないでしょうか。これから一緒に頑張りましょう。

仏教学専攻 准教授
宗像 裕子(矢野 裕子)
学校や職場でのいじめや差別、インターネット犯罪、児童虐待やドメスティックバイオレンス、ブラック企業など、数え上げればきりがない人権侵害がされている現代社会です。被害者にも加害者にもならないように、人間の尊厳を守りあい、一人でも多くの友人を得て学生生活を有意義に送るためのお手伝いをさせていただきたいと思います。誰もが、いつでも、どこでも安心して暮らすことができる人間らしい生活を保障される福祉社会を担う次世代育成に尽力したいと思います。

仏教保育専攻 准教授
伊藤 華野
學佛大悲心を建学の精神とするこの学び舎で、これまで育ってきたご自身のいのちの開始時期を学びなおせることは青年期のみなさんにとても有意義なことだと考えています。ご自身のいのちの素晴らしさを生かして、子どもが安心して楽しく幸せな日々をすごせるための学びを共に深めていきましょう。
仏教保育専攻 准教授
木本 雅子

仏教保育専攻 准教授
松岡 哲雄
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」ということわざがあります。会社での部下のマネージメントや教師や親などの子どもへの教育にもしばしば耳にする言葉でもあります。相手が大人であろうが、子どもであろうが人を育てる時には、とても大切なことだと思います。特に子どもは、周りの大人を見て成長します。まず、子どもたちにお手本が見せられるように、この学び舎で沢山の人と触れ合い、学び、どんなに苦手な人であっても相手を大切にする心を忘れず、しっかりコミュニケーションがとれる人に成長して欲しいと思います。それが保育現場に出て、色々なところで大きく役立つと思います。

仏教学専攻 講師
江藤 高志
私が受験生だった頃、ゲームや服以外にも本を買うようになり、児童文学や伝記を好んでよく読んでいました。
ある日、とある小説の中で、「よかった探し」をする少女に出会いました。
その少女は、つらい状況にあっても、「よかった探し」をすることで逆境に負けずに生きることができました。
すぐに感化された私も早速ためしてみると、不思議なことに、一ついいことをみつけるだけで生きやすく感じたのです。
その後いつしか、そんな遊びも忘れてしまいましたが、読書やあれこれ考えることは続き、自分の内面が変われば世界の意味も変わることを体験しました。仏教の唯識説でも、心によって世界が作られると説かれています。
これから、本学で学ばれようとするみなさんにも、ぜひ大いに読み、大いに考えることで、知見を広げて「心」を育てて欲しいと願っています。
学生生活は瞬く間に過ぎてゆくかもしれませんけれども、みなさんが卒業する頃にはきっと以前には気付かなかった世界の奥行きが見えることを実感できると思います。

仏教保育専攻 講師
小坂 智子
専門は心理学です。人生観を揺るがすようなトラウマティックな出来事を経験し,そこからもがきを経験することにより人としてポジティブな成長を遂げる,心的外傷後成長(Posttraeumatic growth)について研究しています。人生は山あり谷あり。一度しかない人生を悔いなく,目一杯楽しむことがモットーです。皆さんも本学での学びを通し,一緒に楽しんだり悩んだりしながら共に人として成長していきましょう!!

仏教保育専攻 客員教授
島袋 章
保育現場において、音楽の果たす役割が大きいことは言うまでもありません。音楽は、子どもたちを楽しい気持にさせ、心を豊かに、そして思いやりの心を育ててくれます。そのためには、保育者自身が常に豊かな感性と表現力を身につける努力を怠ってはいけません。真っ白な子どもたちの心のキャンパスは、保育者の言葉や姿を手本として多くのことが描かれていきます。それだけに、大変やりがいのある仕事だと思います。本学は情熱のあるそのような学生を応援し、サポートします。共に頑張りましょう。

仏教保育専攻 客員教授
安藤 和彦
京都保育士養成研究会 会長
京滋奈保育士養成協議会 会長

仏教保育専攻 客員教授
原田 健次
- 日本幼児体育学会認定 幼児体育専門指導員