社会人に必要とされる「実践力」を身に付け、自身の未来を切り開いていく力を育てます。
「本当に自分がやりたいことは何なのか」それを見つけるために社会を学び、自ら考え行動できる人を育てます。社会に出るまでに身に付けておきたい様々なスキルも習得します。
学びの特長
POINT01
新たな自分を発見し、将来を考えるキャリアプランニング!
自分の将来の人生設計をしていく授業です。1年をかけて、将来像を明確にしていき、2年次に始まる就職活動の際に目指す業種、業界を絞り込んでいきます。少人数のため、講師が個々に指導できるので就職活動も安心です。
POINT02
現代社会で必須のパソコンスキルの習得
デジタル時代に必要とされる情報リテラシーなどの基礎知識から、WordやExcelなどの基本的なパソコンスキルや、PowerPointを応用したプレゼンテーションが学べます。またグラフィックデザインなど専門的なパソコンスキルも学べます。
POINT03
国際的なコミュニケーション力の向上
英語を用いたコミュニケーションスキルの向上を目的として、オンラインで外国人講師とマンツーマンの英会話のレッスンを行います。自身で工夫して、伝える力と理解する力を学べます。
在学生ボイス
コースの学び
色々楽しみながら、夢に向かって挑戦中です。
自分の好きな物をつくることができる「キャリアデザイン」の授業が好きです。創造力が高まる楽しい授業です。宗像先生とは友だちのような距離感で、学校生活のことからプライベートまで何でも話せます。今は四年制大学の編入試験に向けて勉強中。「さらに学びを広げたい」という私の想いを先生に支えていただけるのがうれしいです。
入学の決め手
私らしく学べる点に最も興味を持ちました。
将来のことを決めていなかった私に、高校の進路相談で先生と母が勧めてくれたのが、学びながら将来のことが見つけられるこのコースでした。オープンキャパスでいろいろ聞いて、本当に自分にぴったりだと思いました。将来のことはだれもが不安ですが、ここで学べば大丈夫。あなたのやる気をしっかり京都西山短期大学の先生にぶつけてください。
先生メッセージ
学生一人ひとりを大切にします。
みらい創造コースは、自身の未来を考えながら、「情報処理」と「英会話」を中心とした実践力が身に付くカリキュラムを学べます。また地域や社会の問題などをアクティブラーニング形式で考察していく授業や、地域の問題解決に向けて実際にフィールドワークで取り組む授業など、実際の社会で役に立つ学びがあります。
授業は少人数制で、教員が丁寧に教えてくれるため安心です。このような教育環境のもと、他者への思いやりの心を育みながら、仲間とともに学んでほしいと思います。
宗像 裕子先生
2年間の学び
2年間の流れ
春学期
基礎から始め、主体性を育成
大学の学び方である「アカデミックスキル」はもちろんのこと、自分の将来について考えていく学びもスタートさせ、社会人になるための基礎を学んでいきます。
秋学期
就職活動に向けた準備の仕上げ
「ビジネスマナー」では、さらに就職活動に向けた学びを行います。「基礎ゼミナールⅡ」では情報編集力の育成を図ります。
春学期
基礎の学びからから応用の学びへ
「プレゼンテーション」など情報処理を応用した学びや、地域の問題に取り組むフィールドワークも始まり、成長を加速させていきます。
秋学期
社会で役に立つ実践力の総まとめ
ビジネスや社会で求められる、より専門的な学びと応用力のまとめを行います。2年間の成長のまとめを自分自身のプレゼンを通じて実感できます。
2022年度開講
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授業ピックアップ
ビジネスマナーⅠ・Ⅱ
社会人の基礎とされる礼節力を学び、
就職活動に向けての準備も万全
採用担当者が採用のポイントとして、重要なウェイトを占めるのが「礼節力(=マナー)」です。採用後、新入社員研修でも行う企業も多いですが、本学では、ビジネスの基礎とされる様々なマナーを、東京オリンピックで各国の選手を接待した講師が指導します。
調剤事務・医療事務
医療事務の資格取得に向けて
基礎から学ぶ
病院の「請求業務」を支える医療事務。その業務の中で特に重要なのが診療方針の点数計算を行う「レセプト業務」です。基礎から修学し、「医科医療事務検定」の資格取得を目指します。
「実社会で必要な基礎知識」+「目指せる資格・検定の拡充」
実社会で必須とされる情報処理の知識や技術を主として、
英会話や礼儀作法など、社会人を育成する学びがより充実しました。
目指せる資格も拡充!
取得できる資格
- 社会福祉主事任用資格
目指せる資格・検定
- ビジネス関係:秘書検定、ビジネス実務マナー検定、ビジネス文書検定、サービス接遇検定
- 情報関係:MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)、ITパスポート
- 医療系:調剤事務、医療事務
- 福祉系:介護職員初任者研修
- 外国語系:TOEIC など
みんなのやりがいを
引き出す
加藤映子先生が担当する「施設レクリエーション指導法」は、様々なモノづくりを行う楽しい授業。その魅力を学生と先生に語っていただきました。
今日は粘土で南天をつくりましたが、やってみてどうでしたか。
これまでの授業の中では、けっこう簡単なほうでした。
簡単なものでも一人ひとり違うものが出来上がるからおもしろいでしょ。
茎になる部分の布を塗っている時、なかなかきれいにならなかったけど、芯に巻いたらちゃんと茎になりました。
色ムラが出て、良い味が出ていたよね。本当の自然は、きれいなようでもよく見ると形がいびつで、色もイメージと違っているから、どんな仕上がりでも何でもありなの。
納得できるものってなかなかできないから、自由につくれる時に再チャレンジして、もっとこうしようってなります。
好きな題材を選んでつくってもらった時は、わからないところを友だちに聞いてつくったり、おしゃれな柄を描いたり、みんな一生懸命に取り組んでくれましたね。これまでつくったもので、みんなのお気に入りはどれ?
私はパン、おいしそうなクロワッサンとベーグルができました。
お寿司とかおにぎりづくりは、ご飯をひと粒ずつつくるのに夢中になりました。
ネイルやボディアートもやってもらったけど、すごく完成度の高い作品が多くてびっくりしました。
難しくても自分でやってみるって大事ですね。私はこの授業がメッチャ好き。
飽きさせないのが私の授業なのでね。何事にもまじめに取り組んで、自分で考え、自分で決めて、自分の手を動かしてやり遂げると達成感が大きいでしょ。これから先、自分で何かを決めなければならない時がたくさんあると思いますが、この経験を忘れないでくださいね。